2019年5月17日瓦 山東省青島市市南区の仙居路の団地で16日午前8時5分ごろ爆発があり、住民1人が死亡、7人が重軽傷を負った。ガス爆発とみられる。中国経済網が17日伝えた。(写真は澎湃新聞のキャプチャー)

 爆発とともに火の手が上がり、急行した消防隊が消火にあたった。救急隊も駆けつけてけがした住民を病院に運んだ。 爆発が起きたのは団地の13号棟の1室で、階上の1室も全壊。周辺の住戸でもガラスが割れるなどの被害が出た。

 現場近くに住む学生は「大きな音がしたので、雷かと思った。まもなく鼻を突くような異臭が漂ってきた」と話している。

 中国では住宅でのガス爆発事故が頻発している。1月末には吉林省長春市のアパート4階の1室で、ガス爆発が起き8人が死亡、3人がけがした。昨年12月末には、河北省石家荘市の大学職員宿舎で爆発があり、2人が死亡、4人がけがした。石家荘市では同月中旬にアパートの一室が爆発して1人が死亡し、4人がけがしている。


★参考情報★
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アパートでガス漏れ、爆発炎上 8人死亡、3人けが 吉林
大学職員宿舎でガス爆発 2人死亡、4人けが 河北
アパートでガス爆発 1人死亡4人けが 河北