同紙によると、習主席が先に、訪問先の欧州で、儀仗隊の閲兵や観光地の散策で歩いた際、足を引きずる様子がみられた。また、フランス大統領との会談の際、両手で椅子をつかんでようやく座るなど、行動が不自由なもようだった。
中国政治は不透明なため、政治家や官僚の姿や発言が、政権内部の動きを知るための手がかりとなる。同紙は、身体の異常で習主席の執務が不可能になれば、政権内で権力闘争が起きる可能性があるため、海外のチャイナ・ウォッチャーを心配させていると報じた。
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