2019年4月22日旭中国海軍創設70周年を記念し山東省青島付近で23日、11カ国の艦艇が集まる国際観艦式参加のため、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が21日、山東省・青島に入港した。すずつきは旭日旗を掲げていたが、中国は問題視しなかった。また、インドは最新鋭のステルス艦を派遣したが、途中、台湾海峡を経由し注目を集めた。米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語版が22日伝えた。

 海自艦艇の中国訪問は2011年12月以来、約7年半ぶり。日中両国は昨年10月の首脳会談で、両国艦艇の相互訪問で合意していた。中国海軍が東シナ海や南シナ海で活動を活発化させる中、艦艇の相互訪問は信頼関係構築に役立つとされる。 旭日旗(自衛艦旗)をめぐっては、韓国で昨年、国際観艦式が行われた際、韓国当局が第二次大戦時に使われたものだとして問題視し、掲揚しないよう日本に要求。日本は要求に従えないとして艦艇の参加を取りやめた。

 インドはステルス駆逐艦のコルカタと補給艦1隻を派遣した。ロイター通信によると、消息筋は「コルカタはセンシティブな台湾海峡を通過し青島に着いた」と述べた。

 台湾海峡は、先に中国軍機が中台中間線を越えて飛行し、台湾で緊張が高まった。米国も現状変更だとして反発した。米海軍は、台湾海峡で艦艇の航行を繰り返し、中国をけん制している。

★参考情報★
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中国軍機の台湾海峡越境、米政府が「現状変更」と反発 米海軍艦と沿岸警備艇が台湾海峡航行=中国と緊張高まる恐れ