2019年4月15日中 日中政府は14日、北京市で「日中ハイレベル経済対話」を開き、日本側からは吉川貴盛農水相、世耕弘成経済産相ら河野外相を含む閣僚6人が出席した。同対話に閣僚6人が出席するのは2010年8月以来9年ぶりで、両国の関係改善ぶりを示した。米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語版が15日伝えた。(写真は外務省サイトのキャプチャー)

 中国の習近平国家主席は、6月に大阪で開かれる大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて来日する見通し。外務省関係者によると、14日の会合は習主席訪日前の話し合いの機会で、幅広い分野での話し合いが可能になった。河野外相は15日、李克強首相、王毅・国務委員兼外相と個別に会談を行う。

 外務省によると14日の同対話で、強制技術移転,知的財産権保護、データの取扱い、産業補助金などの問題について日本側の懸念を伝えた。報道によると、通信設備・端末メーカーの華為技術(ファーウェイ)をめぐる問題についても話し合われたとみらえる。日本は、政府調達からファーウェイ製品の排除を決めたことに対し、中国側が不満を伝えた。