2019年4月9日華英国の通信傍受機関、政府通信本部(GCHQ)傘下の国家サイバーセキュリティーセンター(NCSC)テクニカルディレクターのラン・レビー氏はこのほど、英BBC放送の取材に対し、中国の通信設備・端末メーカーの華為技術(ファーウェイ)が英当局から、第5世代モバイルネットワーク(5G)の基幹部分への関与を禁じられる可能性を示した。ファーウェイの製品には、技術上のいい加減さから、セキュリティー保護に漏れがあるという。台湾メディアの中時電子報などが伝えた。(写真は中時電子報のキャプチャー)

 NCSCは今年2月、ファーウェイの製品を5Gに使用してもリスクは管理可能と結論着け、米国同様の徹底排除は行わない考えを示していた。英政府は今年5月、ファーウェイの5Gへの参加の是非について最終判断する。

 GCHQは先に、ファーウェイのプログラミングの問題から、製品の安全性に懸念があるとのリポートをまとめた。ファーウェイは、15億ポンド(約2200億円)を投じて改善を約束したが、英当局の信頼は得られていない。

 レビー氏は「ファーウェイの技術は2000年のレベル。非常にいい加減で、安全性はないようなもの」と述べた。

★参考情報★
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ファーウェイの5Gリスクは管理可能 英政府機関が結論