2019年2月7日霧山東省気象台は6日、濃霧で3段階で2番目の黄色警報を発令した。煙台、青島、臨沂、済南などの各市では、一部で視界が200メートル以下に低下。高速道路料金所100カ所余りを閉鎖し進入を禁止した。環球網が同日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 山東省交通運輸庁によると、長春(吉林)-深セン(広東)高速道路(G25)、青島(山東)-蘭州(甘粛)高速道路(G22)、瀋陽(遼寧)-海口(海南)高速道路(G15)など高速道路13本の同省内の区間で濃霧の影響が出た。G25、G22、G15は特に大きな影響が出て、それぞれ料金所10カ所を閉鎖した。

 澎湃新聞網によると、上海市でも5日夜から6日早朝にかけ郊外で濃霧が発生。松江、金山、青浦では100メートル以下、崇明、奉賢、浦東南部では100~200メートルに視界が低下した。上海市中心気象台は5日深夜、濃霧黄色警報を発令した。


★参考情報★
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中国南方一帯で濃霧 一部で視界200メートル以下
今年最大で最長の大気汚染 濃霧と砂じん PM2.5も上昇
上海でも大気汚染深刻化 PM2.5は200μg/m3 濃霧で黄色とオレンジ警報発令