2019年1月15日通福建省福州市と広東省東莞市で14日夜、男が刃物で路上で通行人を次々に襲う事件が相次ぎ発生し、計2人が死亡、27人が重軽傷を負った。新華網などが15日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 新京報によると、福州市では14日午後9時ごろ、倉山区建新鎮の路上で男が果物ナイフで通行人に切りつけた。20人がけがし病院に運ばれたが、うち1人が死亡した。男は間もなく現場近くの川に飛び込み、逃走した。

 福州市公安局(警察)によると男は48歳で、事件直前にもめ事を起こしていた。公安局が男の行方を追っている。

 東莞市虎門鎮では14日午後7時40分ごろ、男が刃物で通行人を次々に刺し、1人が死亡、8人が重軽傷を負った。地元警察が駆けつけ、まもなく男を取り押さえた。現在、動機などについて取り調べている。