2018年11月28日火 28日午前零時24分ごろ、河北省張家口市橋東区の大手合成樹脂メーカー、河北盛華化工近くで爆発があった。警察と消防が急行して消火と救助に当たったが、22人が死亡、22人がけがして病院に運ばれた。河北新聞網が同日伝えた。(写真は百家号のキャプチャー)

 現場ではトラック38台、乗用車12台が焼けた。警察などが事故原因を調べている。中央政府の応急管理省が事態を重視し、次官を現場に派遣した。

 同社は、国有化学メーカー大手の中国化工集団(ケムチャイナ)の傘下企業で、中国化学大手500社の1つ。ポリ塩化ビニール(PVC)などを生産している。.

 中国では企業が絡む爆発死傷事故が相次いでいる。今月23日には吉林省遼源市東豊県の建設会社、江城建設集団の資材置場で爆発炎上事故があり、59人が死傷した。12日には山東省済南市平陰県の化学工場の倉庫が爆発し、作業員6人が死亡、5人がけがしたばかり。


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