2018年11月13日陥ニュースサイトの新京報によると、甘粛省蘭州市城関区の瑞徳大道地区にある甘粛中医薬大付近で11日午後5時47分ごろ、歩道の路面が突然陥没し、通行中の女性1人が転落した。女性は救出され病院に運ばれたが、あばら骨を折る重傷を負った。(写真は観察者網のキャプチャー)

 澎湃新聞によると、同市では今年8月以降、路面陥没事故が約20件発生している。9月末には城北区の金昌北路と南浜河路の交差点付近で路面が陥没、3人が転落し1人が死亡した。

 11日の事故では、歩道に直径3メートル、深さ3メートルの穴が空いた。目撃者によると、女性は下半身が土に埋まり、大声で助けを求めた。その後、制服姿の当局者が駆けつけ、通行人らと協力して女性を穴から引き上げた。

 同市では9月3日、西固区の住宅街「藍馨花園」近くの道路が陥没。下水道の漏水が原因と分かった。同日、七里河区の商業地区でも道路が陥没した。28日には城北区の1人が死亡する事故が発生。その後、10月18日にも、住宅街の「鴻運潤園」近くで、地下鉄工事の影響で路面に大きな穴が空いた。

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