2018年7月30日空 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)の29日の報道によると、中国軍の「Y9」情報収集機が27日、東シナ海と日本海の日韓の防空識別圏(ADIZ)に進入し、韓国軍機と航空自衛隊機がスクランブル(緊急発進)した。(防衛省統合幕僚部の広報文のキャプチャー)

 また、防衛省統合幕僚監部は27日、海上自衛隊のP1哨戒機が同日午後2時ごろ、上対馬の北東100キロの海域で、中国海軍の軍ジャンカイ(江凱)1級フリゲート艦1隻が航行しているのを確認したと発表した。その後同艦は、対馬海峡を抜け東シナ海に向かった。

 RFAによると、Y9は日韓のADIZを4時間余り飛行。韓国軍はF5K戦闘機、空自はF15数機をそれぞれ緊急発進させ警戒にあたった。韓国政府は、韓国駐在の中国大使館の駐在武官を呼び抗議した。


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