中国安全情報局

中国(香港、台湾)の治安、災害、衛生情報を随時発信

 2019年12月13日陥福建省アモイ市中心部の幹線道路、呂セキ(雁だれに昔)路と嘉禾路の交差点で12日午後9時52分ごろ、道路面が約500平方メートルにわたり5~6メートル陥没した。通行中の乗用車2台が転落したが、けが人の情報はない。消防、警察などが急行して避難の誘導などを行った。ニュースサイトの新浪網が13日伝えた。  

 現場は、地下鉄2号線の呂セキ駅周辺。駅の隣接地では、ビルの建設工事が行われていた。水道管が破裂して周辺道路が冠水し、駅構内に大量の水が流れ込んだ。周辺住民は避難。道路は通行止めになっている。当局が事故原因を調べている。

 現場周辺を通行中だったタクシーの運転手は「走っていると、前の地面が突然消えた。慌ててブレーキを踏んだ」と話している。タクシーは穴に落ちかけたが止まった。乗客がいたが、運転手が引きずり出し無事だった。

 消防隊員によると、転落した乗用車2台の運転手は、自力で脱出した。目撃者は「陥没後、車2台が落ちていった。運転手は、安全ベルトを自分で外し、はい上がってきた」と話している。
 中国で道路の陥没事故がしばしば発生。1日には、広東省広州市中心部の広州地下鉄11号線「沙河駅」の工事現場付近で道路が陥没し、道路清掃車と電動バイクが転落、3人が行方不明になっている。


★参考情報★
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地下鉄工事現場で路面陥没=車両転落、3人不明ー広州
高層住宅が傾斜し住民避難 軟弱地盤が沈下 深セン
杭州の地下鉄工事現場で路面陥没 建物傾斜、ガス漏れも

2019年12月13日権 ドイツ紙のディー・ターゲスツァイトゥングによると、ドイツ外務省は、中国政府が、9月に予定されていたドイツ政府との人権対話を取り消したと公表した。中国側が「建設的な会談の雰囲気にない」との考えを伝えた。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)が11日伝えた。(写真はRFIのキャプチャー)

 中国とドイツの人権対話は1999年以来毎年行われ、今年はドイツで開催が予定されていた。中国は2017年にも取り消したことがある。スイス紙のノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングによると、中国はスイスとの同様の対話を今年取り消した。 

 ドイツ外務省によると、ドイツ側は中国との人権対話を今後も続けたい考えで、2020年の実施に向け努力している。同省関係者は、人権対話は両国関係にとり中核的な部分だとした上、「両国は人権状況に関し交流する必要がある。新疆のウイルグル人の問題も含まれる」と述べた。

 フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲンで国際人権政策を専攻するキンツェルバッハ教授は、現在の人権対話が、話しやすい課題が中心で、レベルの高い内容になっておらず、成果に乏しいと批判。「ドイツは中国より先に取り消すべきだった。人権対話をお願いしに行くのは、無能の証明だ」と述べた。

★参考情報★
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2019年12月13日馬 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、マレーシア海上法執行庁(MMEA)は、米国の対イラン制裁の対象となっている、香港の船会社、崑崙船務有限公司所属のオイル・タンカー「Silvana3」が臨検を拒否したと公表した。(写真はVOAのキャプチャー)

 Silvana3は5日、マレーシア西海岸のクアラクラウ沖に停泊中、MMEAの係官が近づき、はしごを下ろし臨検を受けるよう指示したが拒否した。MMEAがフェイスブックに掲載したコメントによると、その後も数回、はしごを下ろすよう命じたが聞き入れず、錨を上げて出港した。

 MMEAによると、同船は無許可で投錨していた。当該船と判明すれば押収するはずだった。しかし、MMEAのコメントは船会社にも、米国の制裁対象であることも触れていない。また、ロイター通信がMMEAに詳細を取材した後、コメントは調査中を理由に削除された。

 中国の業界サイト、国際船舶網によると、米財務省は今年9月、イランから原油を買っていたとして、中国系の海運会社6社と中国人5人を制裁対象に含めると発表した。この中に、香港と上海を拠点とする香港崑崙船務有限公司が含まれていた。

★参考情報★
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米、中国企業と個人制裁 イラン原油を輸入
米、イラン原油輸入で中国の石油商社に制裁
ファーウェイが無罪主張 米連邦地裁で13罪の公判

 2019年12月12日蚊広東省衛生健康委員会は10日、33歳男性のジカ熱を発症したと発表した。男性は6月からカンボジアで働いていたが、8日に帰国した。香港紙・星島日報(電子版)が11日伝えた。

 同省深セン市の空港から入国時、税関が男性が発熱していることを発見。深セン税関と深セン疾病対策予防センターの検査でジカウイルスへの感染が確認された。同センターは、男性がいた地点で蚊の駆除を行った。

 ジカ熱はヤブ蚊が媒介する伝染病。世界保健機関(WHO)の2018年7月のまとめだと、南アメリカを中心に世界86カ国・地域で発症者が確認された。

 WHOによると中国は、媒介するヤブ蚊はいるが、これまで流行の報告はない。16年以降、10日に見つかった男性を含め30人の感染を確認した。いずれも海外からの帰国者で症状は軽い。

 昨年10月には、広東省広州税関が、モルディブから帰国した男性のジカウイルスの感染を確認した。16年には広東と北京でベネズエラから帰国した女児を含む男女3人が感染しているのがみつかった。

★参考情報★
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今年初のジカ熱患者を確認=モルディブから帰国-広州
北京でジカ熱患者1人を確認、ベネズエラから帰国

 2019年12月12日警米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、香港政府が警察による暴力行為を調査するため設置した「香港独立監察警方処理投訴委員会(監警会)」が招請した外国人専門家チームが11日、いっせいに辞職した。独立した調査権限がないことなどを理由としている。(写真はRFAのキャプチャー)

 香港では今年6月に「逃亡犯条例」改正案反対のデモが起きてから、警察による暴力が激化し、市民の間で、行き過ぎた行為に対する調査を求める声が高まっていた。

 監警会は今年9月、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの5人の専門家を招請。監警会の調査の信頼性を高め、見方に偏りがないようにするよう助力を仰いでいた。

 しかし、専門家チームは辞職にあたりコメントを発表。「監警会の権限、能力、独立した調査能力には、明らかに欠陥がある」と指摘し、活動を続けるのは困難とした。


★参考情報★
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香港の「世界人権デー」デモに80万人 発生から6カ月
香港で再び数万人デモ 尖沙咀で警察と衝突も
香港区議選で親中派惨敗 中国は外国の干渉結果と総括</

2019年12月12日巴 ニュースサイトの新京報網によると、内モンゴル自治区通遼市・ホルチン左翼後旗の高速道路G2511号線で11日午前10時5分ごろ、大型バスが横転した。乗っていた乗客51人と乗員2人の計53人が重軽傷を負った。(写真は東網のキャプチャー)

 ホルチン左翼後旗政府が、緊急態勢を発動して救助活動を行うとともに、事故原因の調査を始めた。けが人のうち2人は重傷。地元と通遼市内の2つの病院に運ばれた。

 バスは遼寧省撫順市の旅行会社、森達旅游有限公司がチャーターし、同自治区のホルチン右翼中旗に向かっていた。乗客は遼寧、山東、河南などの各省の出身者で、60歳以上の高齢者が20人を占めた。

 中国で多数の死傷者が出るバスの事故が続いている。11月には、広東省広州市の広清高速道路の獅嶺路区間で、大型バスがトラックに追突し、バスの運転手が死亡、乗客の学生4人とトラックの運転手がけがした。9月末には、江蘇省宜興市の長春-深セン高速道路で、大型バスが中央分離帯を突っ切って対向車線に進入。走って来たトラックと正面衝突し、双方の36人が死亡、36人が重軽傷を負った。

★参考情報★
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大雪でバス横転、1人死亡 転倒骨折の歩行者も10人 ハルビン
学生満載のバスがトラックに追突 1人死亡5人負傷 広東
大型バスがトラックと正面衝突 36人死亡26人重軽傷 江蘇

2019年12月10日加え 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、中国外務省の華春瑩報道官は10日、カナダの元外交官、マイケル・コブリグとカナダ人の朝鮮問題専門家、マイケル・スパバ氏の両氏について、検察に送致済みで、法に基づき取り調べと公判が行われると発表した。(写真は東網のキャプチャー)

 VOAによると、カナダ人2人は1年間拘束されており、中国当局はあいまいな「国家の安全に危害を与えた罪」でまもなく起訴し裁判を行う方針。カナダ当局に圧力をかけ、昨年末、拘束した華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長を釈放させるためと、広く受け止められている。

 AP通信によると、この手の公判は非公開で行われ、被告は基本的に有罪となる。カナダは、米国の要請で孟副会長を拘束した。米国は孟副会長を金融詐欺などで起訴するため、カナダに引き渡すよう希望している。

 中国はカナダ人2人を拘束したほか、別のカナダ人1人に死刑判決を言い渡した。また、カナダ産の菜種の輸入を停止した。中国とカナダの関係は、過去30年間で最低レベルにある。


★参考情報★
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中国がカナダ産牛と豚肉の輸入復活へ カナダ首相が表明
山東でカナダ人拘束 違法薬物使用の疑い
拘束カナダ人のスパイ疑惑報道 孟氏引き渡し審理に報復か  

2019年12月10日獣 中国紙・中国青年報(電子版)によると、黒竜江省衛生健康委員会(黒竜江衛健委)は9日、動物から人に感染することがある「ブルセラ菌」の感染者13人が確認され、1人が発症したと発表した。(写真は東網のキャプチャー)

 黒竜江省疾病対策予防センターが、同省農墾総医院の6人に対する診断結果から断定した。感染者はいずれも、研究機関の中国農業科学院・ハルビン獣医学院(ハルビン市)の大学院生だった。13人のうち発症が1人、感染の疑いが2人、未発症の感染が10人だった。

 感染した13人は、甘粛省蘭州市の中国農業科学院蘭州獣医研究所からハルビンの獣医学院に派遣された49人の一部。うち37人は蘭州の研究室内で動物に触れたが、ハルビンでは接触がなかった。専門家は、ブルセラ菌が省外から持ち込まれたとみている。

 ブルセラ症は、発熱や関節痛などインフルエンザと似た症状が出る。感染した家畜や犬のから感染することがあるが、人から人へ感染することはない。



★参考情報★
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重慶で再び豚コレラ確認 22省区市に感染拡大
北京、陝西、黒龍江でアフリカ豚コレラ

 2019年12月10日霧ニュースサイトの央広網によると、華北地区の各地は10日、今冬で最も厳しい濃霧となった。山東、河北ではスモッグも発生し、一部地区では視界が50メートルを下回った。中央気象台は、寒気のためきょう11日から霧とスモッグが解消するとみている。(写真は東網のキャプチャー)

 山東省気象台は10日、濃霧では3段階で1番目の赤色警報、河北省は2番目のオレンジ警報を発令した。河北省は9日夜から、北京の南側と東側に隣接する地区の高速道路、天津では10日午前8時、市内の各高速道路をそれぞれ閉鎖した。

 河北省では10日、大気質指数(AQI)が200前後の中度から重度の大気汚染となった。

 香港メディアの東網によると、北京大興国際空港は10日視界が300メートルに低下したため10各種の安全運航対策を始動。天津と河北省・石家荘の空港でも、濃霧の影響で51便に遅れが出た。

 環境と気象の両部門によると、華北では11日からスモッグがいったん解消するものの、北京・天津・河北(京津冀)地区では12月中旬から下旬にかけ、重度の大気汚染が1~2回起きる可能性がある。


★参考情報★
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貴州の高速道路で37台追突 23人重軽傷、路面凍結と濃霧で
北京に大気汚染オレンジ警報 工場操業と施工規制 バーベキューも禁止

 2019年12月10日炭ニュースサイトの中国青年報によると、四川省遂寧市公安局安居区分局(警察)は8日、同市安居区の鳳凰街道地区の住宅地で同日、住民2人が死亡、7人が体の不調を訴え病院に運ばれたと発表した。警察のこれまでの調べでは、9人が一酸化炭素に中毒した疑いがある。

 当局は、公式ミニブログで事故原因を詳細に発表していないが、「うわさや伝聞を信じず、ネット上に関連情報を流さない」よう住民に求めた。香港メディアの東網によると、一部からは政府が環境対策のため、住民に事実上使用を義務付ける「クリーン炭」が原因ではないかとの疑問の声が挙がっている。

 河北省唐山市では10月、政府推奨のクリーン炭を使った住民6人が一酸化炭素中毒で死亡し、数十人が病院で治療を受けた。死者には13歳の少女や高齢者が含まれている。

 ニュースサイトの人民網よると、専門家からはクリーン炭の品質に問題があるとの指摘も出ている。クリーン炭の多くは、包装に製造業者の表示が不十分で、安全な使用方法の説明もないという。



★参考情報★
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政府推奨のクリーン炭で6人が一酸炭素化中毒死 河北
鍋料理でCO中毒相次ぐ 江西と甘粛で15人病院搬送
食品工場で79人がCO中毒 ロースト食品から発生か 江西

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