中国安全情報局

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2020年1月20日肺 湖北省武漢市衛生健康委員会は21日、新型コロナウイルスが原因の肺炎で1人が死亡したと発表した。この肺炎による死者は計4人となった。

 死亡したのは89歳の男性。13日に発病し19日に死亡した。高血圧、糖尿病、環状動脈性心臓病などの持病があった。
 19日午前零時現在、この肺炎の武漢市内の患者は計198人。うち重症が35人、重体が9人となっている。

    新華社によると、湖北省武漢市などで多発している新型コロナウイルスが原因の肺炎の患者は20日午後6時現在224人となった。うち確認が217人(武漢市198人、北京市5人、広東省14)、疑い例が7人(四川省2人、雲南省1人、上海市1人、広西チワン族自治区1人、山東省1人)。このほか日本で1人、タイで2人、韓国で1人の感染がそれぞれ確認された。(写真はVOAのキャプチャー)

 香港メディア、香港01によると、上海市衛生健康委員会は20日夜、上海で新たに1人が確認されたと公表。全国の確認患者数は218人となる。

 習近平国家主席と李克強首相はそれぞれ、春節(旧正月)の移動期を前に、新型肺炎の感染拡大に全力を挙げるよう指示した。国務院(中央政府)は20日、電話会議を開き、新型肺炎の感染拡大防止に向け部署を行った。

 香港01によると、中国外務省の耿爽副報道局長は20日、定例記者会見で、中国が日本、タイ、韓国などと緊密に連絡を取りながら、患者の治療と感染拡大防止に努めていることを強調した。副報道局長はまた、感染拡大対策について「武漢市政府が、武漢を離れる人員への監視を強めている」と述べた。
 
 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、英インペリアル・カレッジ・ロンドンのMRCグローバル感染症分析センターは、新型肺炎の実際の患者が1月12日現在、中国当局の発表を大きく上回る1723人との分析結果を発表した。

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武漢の新型コロナウイルス肺炎 夫婦間で感染か 神奈川県でも患者

 2020年1月20日孟米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、米国への華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長(47)の身柄引き渡しをめぐる裁判が20日、カナダ・バンクーバーの裁判所で始まった。(写真はRFIのキャプチャー)

 中国外務省の耿爽副報道局長は20日「米国とカナダは、犯罪者引き渡し条約を乱用している。これは完全な政治的事件だ」として、孟副会長の釈放を求めた。

 カナダの警察は2018年12月、米国の要請に基づいて、ファーウェイの創業者、任正非氏の娘の孟副会長を拘束した。米当局は、ファーウェイが香港のダミー会社を使いイランに設備を販売し、米国の対イラン制裁に違反したと主張。また、孟副会長がイランとの取引で、英金融大手HSBCホールディングスに対し、事実を隠すなどの金融詐欺を行ったとして、身柄の引き渡しを求めている。

 孟被告側は裁判で、米国の主張を否定し、身柄引き渡しが政治事件であり、司法の対象でないと主張した。

 ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、孟副会長の拘束後、中国とカナダの外交上の緊張が高まっている。孟副会長の逮捕から10日後、中国当局はカナダの元外交官とビジネスマンを拘束した。孟副会長は保釈され、バンクーバーの自宅で暮らしているが、カナダ人2人は拘束されたまま。カナダ政府によると、2人は24時間、照明が消えない独房に入れられ、弁護士とも接見できない。西側諸国は、カナダに対する報復とみているが、中国は孟副会長の事件とは無関係と主張している。

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2020年1月20日医 ニュースサイトの上游新聞によると、20日午後2ごろ、北京市朝陽区の北京朝陽医院の外来棟で、男が包丁で医師に切りつけ逃走したと110番通報があった。警察官が駆けつけ病院の警備員と協力し、男(36)を取り押さえた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 居合わせた病院関係者3人と居合わせた市民1人がけがし、手当を受けている。いずれも命に別状はないが、眼科の40代の医師が重傷を負った。警察が動機などについて男を追及している。また、北京市衛生健康委員会、北京市病院管理センターなどが調査を始めた。

 16日には、北京民航総医院の医師を殺害し殺人罪に問われた孫文斌被告(55)に、北京市第三中級法院(裁判所)が死刑判決を言い渡したばかりだった。

 中国では医師に対する殺傷事件がしばしば発生。16年7月には広東省恵州市で、泌尿器科の専門病院に刃物男が侵入。看護婦1人が死亡、患者4人がけがした。同年5月には同省広州市で広東省人民病院の口腔科の主任医師が、病院内の宿舎で元患者の男に刃物で刺され死亡した。


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広東・恵州の病院に刃物男、看護師1人死亡4人けが

 2020年1月18日震ニュースサイトの法制網によると、新疆ウイグル自治区カシュガル地区のファイザバード県で19日午後9時27分ごろ、マグニチュード(M)6.4の地震が発生した。19日午後11時半現在のけが人は重傷が1人、軽傷が2人。当局が、被害状況の確認を進めている。同日10時23分ごろ、近隣の同自治区クズルス・キルギス自治州アルトゥシュ市でもM5.2の地震が起きた。

 香港メディアの東網によると、中国地震局のまとめでは、アルトゥシュ市の地震を含め、同自治区では19日までの4日間にM5以上の地震が4回発生。ファイザバード県では19日午前零時5分にM5.4、近隣のアクス地区クチャ県で16日にM5.6の地震が起きた。

 中国地震台網によると、19日のファイザバード県のM6.4の地震後、現地では少なくとも余震が8回起きた。高層住宅の住民は慌てて階下に避難したという。

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河北省・唐山でM4.5地震 北京、天津でも揺れ

2020年1月18日化 ニュースサイトの新京網によると、貴州省福泉市の溶剤メーカー、貴州興発化工有限公司の工場で17日夜、爆発があり、従業員1人が行方不明となっているほか、2人が重軽傷を負った。爆発とともに火の手が上がり、周辺住民が避難した。 貴州省応急管理庁は、消防救援総隊が消防車など34台、隊員138人を現場に急行させた。(写真は東網のキャプチャー)

 同社は、溶剤として使われる有機化合物の「ジメチルスルホキシド(DMSO)」が主な製品。当局は、有機化合物のチオエーテルが発生し発火したとみている。

 当局が調べたところ、工場周辺の大気や水から有害物質は検出されなかった。また、周辺の会社や民家にも、大きな影響は出ていないという。

 中国では今月14日にも、広東省珠海市の石油化学品工場で大規模な爆発が起きたばかり。19年3月には江蘇省塩城市響水県の化学メーカー78人が死亡、566人が重軽傷を負う爆発事故が起き、政府が安全操業の徹底を呼びかけた。しかし、その後も各地の化学工場で爆発事故が相次いでいる。

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珠海で石化プラント爆発炎上 けが人なし、過去に火災歴 広東
化学工場で火災 煙吸った4人病院搬送 広州

2020年1月18日肺 ニュースサイトの鳳凰網によると、湖北省武漢市で患者が多発している新型コロナウイルスによる肺炎で、北京と広東省深セン市でも計3人の患者が確認されたことが19日分かった。また、武漢市衛生健康委員会は20日、この肺炎で1人が死亡し、死者が3人になったことを公表した。(写真は東網のキャプチャー)

 北京市大興区の医療機関が、武漢市に旅行歴があり発熱している2人を診察。まもなく疾病対策予防センターが新型コロナウイルスの感染を確認した。2人は既に熱が下がっているという。また、広東省衛生健康委員会によると、深セン市の男性(66)の同ウイルスへの感染が19日、確認された。男性は昨年12月末、武漢の親類を訪問後、1月3日に熱が出たため、病院で受診した。現在、容態は安定している。

 武漢市衛生健康委員会会の20日の発表によると、18~19の両日、同市で新たに136人の患者を確認した。25歳~89歳の男女で、100人が軽症、33人が重症、3人が重体だったがうち1人が死亡した。新型コロナウイルス肺炎による武漢市の死者は計3人となった。

 香港メディア東網によると、国家衛生健康委員会は、全国の医療機関に対し、発熱した患者を診察した際は、過去2週間以内に武漢への旅行歴があるかを尋ねるよう命じた。

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新型コロナウイルス肺炎で渡航規制は不要 WHOが見解

2020年1月17日医 ニュースサイトの環球網によると、母親の治療への不満を理由に女性医師を殺害し、殺人罪に問われた北京市内の孫文斌被告(55)に対し、北京市第三中級人民法院(裁判所)は16日、死刑判決を言い渡した。

 判決によると、孫被告は昨年12月24日、北京市の病院「民航総医院」の救急病室で、当直の女性医師、楊文さんの首を刃物で切り殺害した。孫被告は、自身の母親が同月4日、民航総医院で受けた治療内容に不満を持ち、恨みを募らせていた。孫被告は犯行後、警察に自ら出頭した。

 同法院は、孫被告の犯行は残忍で、社会に与えた影響は大きく、自ら出頭した事実も刑を軽くする理由にならないとして、求刑通り極刑を言い渡した。

 中国では患者や家族による、病院関係者への暴行が頻発している。16年7月には広東省恵州市で、泌尿器科の専門病院に刃物男が侵入。看護婦1人が死亡、患者4人がけがした。同年5月には同省広州市で広東省人民病院の口腔科の主任医師が、病院内の宿舎で元患者の男に刃物で刺され死亡した。

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2020年1月17日蔡 11日行われた台湾総統選挙で、過去最多の得票で再選された蔡英文総統が、英BBC放送の単独インタビューで、「台湾は既に独立国家だ。われわれは中華民国台湾と呼んでいる」と述べた。(写真はBBCのキャプチャー)

 中国は一貫して台湾の主権を主張。台湾が独立を宣言するなど、必要なら武力の行使も辞さないと明言してきた。しかし、蔡総統は「台湾の主権に疑いの余地はなく、交渉の余地もない。自らを独立国家と宣言する必要もない」と語った。 

 蔡総統の発言に対し、中国外務省の耿爽報道官は15日、定例記者会見で「世界には1つの中国しかない。台湾は中国の不可分の一部だ。1つの中国の原則は、国際社会一般の共通認識だ」と批判した。

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空母「遼寧」が台湾海峡北上 台湾周回終え帰還へ
初の国産空母が試験航海、ウクライナ製遼寧に次ぎ2隻目、スキージャンプ台式は変わらず

2020年1月17日肺 湖北省武漢市衛生計画委員会は16日、新型コロナウイルスによる肺炎を発症した男性(69)が死亡したと発表した。この肺炎による死者は2人目となる。(写真は東網のキャプチャー)

 同委員会によると、男性は昨年12月31日に発症し、4日に容態が悪化し、武漢市金銀潭病院に転院して治療を続けていた。男性は転院時、心筋炎や腎機能の異常、多臓器の機能へのダメージ、肺線維症などがみられた。男性は15日に死亡した。

 同委員会によると、15日現在の患者は41人、重症は5人、退院は5人。患者と緊密に接触し追跡の対象になったのは763人で、うち119人の観察が現在も続いている。

 同委員会が11日発表した、同肺炎による1人死者は61歳の男性で9日に死亡した。男性は、武漢市内の海産物市場「華南海鮮批発市場」にしばしば通っていた。腹部の腫瘍と慢性肝炎の持病があった。

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新型コロナウイルス肺炎で渡航規制は不要 WHOが見解
春節の大移動期に肺炎拡散防止対策 交通運輸省が表明

2020年1月16日飛 中国上海市を拠点とする上海航空の瀋陽発上海行きFM9194便のボーイング737-800型機が3日、上海浦東国際空港に着陸時、尻もち事故を起こしていたことが15日分かった。機体は損傷したが無事着陸し、けが人はなかった。また、機長らの規則違反も発覚した。当局は、今年は初めての重大事故とみて、各航空会社に注意を促した。ニュースサイトの上游新聞が15日伝えた。

 同便は遼寧省瀋陽市の瀋陽桃仙空港を3日午後6時21分離陸し、同日午後8時34分、上海浦東国際空港に着陸した。同便は、8時21分に1回目の着陸した際、弾みで滑走路上で飛び跳ね着陸をやり直した。まもなく2回目の着陸を行った際、機体後部が滑走路に接触し損傷した。当局は、操縦ミスが原因とみている。

 また、着陸をやり直す際、機長と副機長が席を入れ替わるなどの規則違反があった。また、機長は、操縦時に眼鏡の着用が義務付けられていたが、飛行中は守っていなかった。

 航空専門家によると、尻もち事故は、着陸時の機体の角度が不適切であるなど、多くが人為的なミスが原因で起きている。尻もち事故による機体後部の損傷は、圧力隔壁の破壊などにつながる。尻もち事故後の整備不良が原因で、台湾の中華航空611便や、日本航空JL123便の事故が置き、それぞれ225人と520人が死亡した。


★参考情報★
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深セン航空機の操縦席窓に亀裂 ハルビンに引き返す
南方航空機で離陸時に火災警報=乗客・乗員146人避難-広東

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